シリンダーヘッドの水漏れ

シリンダーヘッドの水漏れ

シリンダーヘッドの水漏れの確認、修理の方法など。

シリンダーヘッドの状態を確かめるには?

シリンダーヘッドをオーバーホールする際は、水圧検査機を使用して、水漏れの有無を確認します。
ヘッドの状態を確かめる基本作業ですから、かならず実施してください。
次に歪みの測定を行ないます。
ストレートエッジという専用の機器が用いられる場合が多いようです。
この際、平面研磨機を使用すれば、歪でしまったヘッド面を研磨することができます。

バルブが磨り減っていた場合は?

磨り減ったバルブ面も、研磨によって磨くことが可能です。
損傷がひどい場合には、研磨を行なわず新品のバルブと交換します。
これも水漏れを予防するための大事な工程となります。
バルブシールの組付けは、非常にデリケートな作業です。
純正部品を専用工具で、さらにオイルを塗って注意深く圧入します。
スプリング、コッター、アッパーロアーシーなど、バルブ周りの部品は取り外して洗浄します。
組み立ての際にも非常に細かな作業を要求されます。

シリンダーヘッドを降ろす際は?

シリンダーヘッドを降ろす際は、タイミングベルトなども取り外さなければなりませんから、ついでに関係する部品の交換をしてもよいでしょう。
ウォーターポンプの交換や、クランクシャフトフロントオイルシールなども調べてみてはいかがでしょうか。
一般にこれらの部品の交換の目安は10万キロ程度といわれています。

自分で作業する場合に必要なものは?

自力で作業を行なう場合は、ガスケット類(フューエルラインやインジェクターのガスケットやOリングなど)を用意します。
吸気バルブなどを交換する際は、組み付けようにバルブクリアランス調整用のシムも必要です。
冷却水に関しては、水道水ではなく実験室などで使用する脱イオン水を使いましょう。
錆の予防になります。

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