パチカの印刷
印刷で使用されるパチカ紙の紹介、印刷時の注意点など。
パチカとは?
「パチカ」ってご存知ですか? アフリカで親しまれている民族楽器ではありませんよ。
あの楽器もパチカなのですが、ここでごしょうかいするパチカは楽器ではなく、
印刷などに使われている「紙」です。
どんな紙なの?
パチカという紙はちょっとザラザラした質感を持っている紙で、
独特の雰囲気をかもし出すことができる紙としても知られています。
パチカの紙は、加熱型押しをするとその部分が透明になるという特徴をもっていて、
紙なのに立体感を表現する事ができるため、
美術業界などでは重宝されている紙としても知られています。
パチカの歴史
パチカが誕生したのは2004年ですから、まだまだ紙としての歴史は浅いのですが、
アートな世界では既に大活躍しているようです。
紙の白い部分と、印刷する事によって透明化された部分の雰囲気がなんともいえず
美しい仕上がりになるのだそうです。
印刷時の注意点
パチカを印刷加工する際にはいくつか注意しなければいけない点があるようです。
例えば加熱型押加工を行なう際には、
熱伝導が優れている銅製の腐食版を使うことが必要だったり、
また腐食版の厚さも3ミリ以上なければいけなかったりするようです。
適切な加熱の温度は?
加熱する際の温度も理想的なのは140度~155度で長くても10秒までにしておくことが必要です。
プレスの時間が長くなったり加熱温度が高くなったりすると、腐食版と紙がはがれにくい事もよくあるようです。
そういったトラブルを回避するためには、シリコン製のスプレーを使ったり、シリコン液を使って洗浄したりするなどの工夫をすると良いでしょう。