ペットドジョウの養殖

ドジョウの養殖

ドジョウの養殖の基本情報、ふ化後の世話の仕方など。

ドジョウの養殖は行われているの?

ドジョウの養殖は、稚魚の死亡率が高いことや、天然産のものが市場に出回っていることなどから、あまり普及していません。
人工採卵を行なう場合は、天然産の体長7~15センチの成体を、採取後できるだけ早く用います。
オスはメスより胸ビレが細長く、先端がとがっており、性別の区別は比較的容易です。
人工採卵に用いるメスは、腹部が大きくて柔らかく、肛門部が赤みを帯びて膨れているものを選びます。

排卵の方法は?

採卵は、ホルモン注射を用いた方法が一般的です。
メス一尾に対して、市販の生殖線刺激ホルモン100単位の粉末を0.1~0.2mlリンゲル液に溶かし、腹腔内に注射します。
水温25度で注射後、約10~20時間経過すると採卵が可能になります。
この時点で、ときどき腹部を軽く押しながら、採卵できるかどうかを確かめていきます。
ビーカーや時計皿の上に卵を絞り出し、スポイドを用いて精液をかけ、卵と混ぜ合わせます。
卵は、沈性のある粘着卵ですから、水中で魚巣(シュロ皮を木枠に張ったものやすりガラス板)に均一に散布して付着させます。

ふ化した後は?

卵は水温25度前後の環境で、受精後約40時間程度でふ化します。
稚魚の飼育には、長さ2~3m、深さ30cm程度の内壁のなめらかな水槽が利用されます。
収容密度は2000~4000尾/m2が適しています。
餌料としてはワムシや小型のミジンコ、もしくは人工の粉末配合飼料を1日数回あたえます。

他の場所での養殖は可能?

ドジョウは一般の水田を利用して養殖することも可能です。
ただし、ドジョウが逃げ出さないように水田のあぜを改良するなど、いくつかの工夫が必要です。

もっと詳しく知りたい

育てる(養殖) - どじょう通信(ドジョウ)|島根県安来市
ドジョウ養殖の魅力について生産者さんのお話が載っています。

備中町平川「どじょう養殖」
ドジョウ養殖のようすが写真として載っています。

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