曼荼羅とは、本尊を表現する形態の一つとして捉えられています。
曼荼羅は仏閣で見ることができます。
宗教上本尊を崇拝する対象として定めていますが、信仰する上で本尊本体を持ち運ぶことはできません。
そのために、和紙等に、本尊に関してのいろいろな情報を書き込み人々へ渡したものが曼荼羅となります。
日蓮宗の日蓮上人が独特の文字で力強く書き出し、さまざまな人に贈っています。
その贈られた曼荼羅本尊が今現在もなお手元に残っているものが多く、
修復を繰り返して後世に受け継がれています。
曼荼羅本尊は、日蓮宗派の寺院や個人の家で本尊の仏像と同様に崇められています。
経年経過した曼荼羅本尊は、和紙も変色し状態が悪いものもありますが、
表具師の丁寧な修復と表装によって、また美しさを取り戻します。
とある表具師のところに持ち込まれた昭和初期に表装された曼荼羅本尊は、
仏表装という曼荼羅を表装するのに最適な格調高い表具を使って仕立てられました。
裏打ちの和紙も丁寧に付け替えられるために耐久性と保存性も上がります。
また曼荼羅本尊として丁寧に奉ることも可能になります。
表具の打ち直しは、状態や大きさ、新しい表具に使用する素材などで変わってきますので、
見積もりを取ったのちに打ち合わせ等が必要になります。
そのために大体の金額の提示をすることはできませんが、気になるようでしたら、
表具師に問い合わせをしてみるとよいでしょう。
もしご自宅に眠っている曼荼羅本尊があった場合、表具を打ち直して新たな息吹を吹き込みましょう。
また曼荼羅本尊を崇めて信仰を深めていきたいものです。
日蓮聖人の曼荼羅本尊 †初期の本尊とは†
曼荼羅本尊の歴史と日蓮聖人との関わりについて紹介しています。
出口正志筆「北斗曼荼羅(円形)」
肉筆の曼荼羅のデザインの掛け軸でう。曼健康や長寿などの祈りが込められている一枚。
本能寺ルネサンス
南無妙法蓮華経曼荼羅を本尊とする本能寺のサイトです。宿泊もできるとのこと。
カテゴリ:仏教